8.ジョバイロ
作詞:新籐晴一
作曲:ak.homma
編曲:ポルノグラフィティ/ak.homma
人は誰も哀れな星 瞬いては流れてゆく
燃え盡きると知りながらも誰かに氣付いて欲しかった
胸に插した一輪の薔薇が赤い蜥蝪に變わる夜
冷たく濡れた舌に探りあてられた孤獨に慣れた心
舞台の真ん中に躍り出るほどの
役どころじゃないと自分がわかっている
あなたが氣付かせた戀が あなたなしで育っていく
悲しい花つける前に 小さな芽を摘んでほしい
闇に浮かんだ篝火に照らされたら ジョバイロ ジョバイロ
それでも夜が優しいのは見て見ぬ振りしてくれるから
銀の髮飾り 落としていったのは
この胸貫く刃の代わりか
折れかけのペンで 物語を少し
變えようとしたら歪な喜劇になった
宇宙の廣さを記すとき人は何で測るのだろう?
この想いを伝えるとき僕はどんな言葉にしよう?
あなたの鄰にいる自分をうまく思い描けない
はぐれないよう 絡めていたのは指じゃなく不安だった
あなたが氣付かせた戀が あなたなしで育っていく
悲しい花つける前に 小さな芽を摘んでほしい
闇に浮かんだ篝火に照らされたら ジョバイロ ジョバイロ
それでも夜が優しいのは見て見ぬ振りしてくれるから
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